No. 457

責める心が悟りに変わって
共に神示を味わえる夫婦に
(岩手県KA/60代女性/パート)

夫が勤めを辞めて自営業になってから、収入が安定せず、私も和裁の仕事で家計を支えてきました。先の見えない不安に、夫は常にイライラし、体を案じて「こたつで寝ると、風邪ひくよ」と声を掛けただけでも、「俺の勝手だ!」と怒りだすのです。仕事やお金のことなど、言いにくいことはいつも事後報告で、「何で先に言ってくれないの!」と言い争いになることもしばしばでした。息子や娘とも、親子らしい会話がなくなっていきました。

教えを学び直してみると

そんな毎日に限界を感じ、「このままでは、子供や孫に良いものを残せない」と思いました。まず実践したのは、「徹底的に教えを学ぶこと」です。「雨が降ろうが、やりが降ろうが、毎日必ず神示に触れる」と決めました。「自分に欠けていると感じたもの」「実践しなきゃ…と気付いたこと」「これは大事!と思ったもの」など、気付いたことを一つ一つノートに書き出していきました。「感謝が薄い…自分は夫にも、子供たちにも『ありがとう』と伝えてなかった」「相手に求め過ぎている。自分も完璧ではないのに…」朝夕、そのノートを見ながら、修正できるように祈願を重ねたのです。

驚くほどの変化が現れて

続けていくと、大きな変化が起きました。穏やかな気持ちで人と触れ合えるようになったのです。夫の話が事後報告でも、「家族に心配を掛けたくないという優しい気持ちは分かるわ。でも、言ってくれないともっと心配になるから、何でも話してほしいの」と、優しく言えました。「毎日神示を学ぶ」これだけで自分の中の悪い心が抜けていく。なぜ「毎日学ぶ」ことが大切か、神示の持つ力の大きさを実感しました。

ある日、「ごめんな…」と夫が言うので、びっくり。「今は負担を掛けているけど、必ず安心して暮らせるようにするから」とのひと言から、家族を思う夫の気持ちが伝わってきて、本当にうれしかったです。

夫婦の語らいがある毎日

今、我が家では楽しい会話が飛び交っています。節約しながらの生活に変わりはありませんが、不安も不満もありません。「教えのとおりに生きていけば大丈夫」と確信があるからです。

最近は、夫も教えを求めだし、一緒に神の館に学びに行くことも増えました。リビングに飾ってある教会カレンダーを眺めながら、「この神示いいよね…」と語り合う毎日。今までにない深い心の安らぎに、ますます教えに生きる思いを強くしています。

神示で確認 「喜び」の仕組み

「教え」を家族で学び 「真理」で心重なる我が家を築くべし
 この思いが 家族の心を引き上げ 運命が家族それぞれの人生を導き守る

『友輪332号』 14ページ

※家族で神示に触れ、互いを思い合う、温かな家庭を築くことが大切です。そこに、家族一人一人の生き方を高められ、仕合せな人生を歩めるのです。

神示で確認 「喜び」の仕組み

「教え」を家族で学び
    「真理」で心重なる
      我が家を築くべし
 この思いが 家族の心を引き上げ
    運命が家族それぞれの人生を
      導き守る

『友輪332号』 14ページ

※家族で神示に触れ、互いを思い合う、温かな家庭を築くことが大切です。そこに、家族一人一人の生き方を高められ、仕合せな人生を歩めるのです。