「どうしてそんなに明るくいられるの?」
重い病気を治療中の私ですが、周りの人からそう言われるたびに、神に心を守られる喜びをかみしめています。
不安な気持ちが信頼感に
病気が判明したのは約1年前。当時は、これからどうなるのだろうと不安でいっぱいでした。自分の心の内を真剣に神に訴えていくことを教えてもらい、「怖い」「不安」という本音を言えていない自分に気が付きました。気持ちが揺れそうになるたびに神に語り掛けていくと、不安だった心が、温かく包み込まれるような感覚になっていきます。やがて、医師を信頼して治療を受けようと、気持ちが定まりました。
良い医師との出会いもあり、治療はとても順調でした。薬はある意味、毒でもあるため、必要最低限の量で治療を進めたいという医師の説明を伺って、「確かにそのとおり」と、私もすぐに同意したのです。それまでにない治療方法でしたが、私の体にピッタリ合い、軽い副作用で済みました。
情報にのまれず、今ある感謝
同じ病気の方と話す機会がありましたが、中にはネットの情報を見て疑心暗鬼になり、医師に詰め寄る人もいました。もし神を知らなければ、世の中にあふれる情報に、私の心も揺れ動いていたに違いありません。神の教えと祈願があればこそ、不安も迷いもなく、医師を信頼し、穏やかな心で治療に臨めました。そうした心の安定が、治療効果につながったものと思います。
手術をした際も、翌日に退院許可が出るほど回復が早く、医師も驚いていました。それから一度も寝込まず、今は体力の回復に向けて頑張っています。医師からは、「98%以上再発はないけれど、それを100%にしてあげたい」と言われ、また新たな治療を行うところです。
医療スタッフの献身的な支えに、感謝の思いでいっぱいです。神と出会えていなければ、こんな気持ちにはなれませんでした。神と二人三脚で歩めば大丈夫。「私を見て! どんなことがあっても、明るいでしょ?」と、心が変わるすばらしさを周りの人に伝えていきたいです。