(京都府HN/30代男性/無職)
十数年前に母をがんで亡くし、その後、妻と離婚しました。間もなく父も病気で失い、一人残された私は、人生のどん底に落ちた気分で何もする気が起こらず、うつ病に。それ以来、障害年金で生活してきたのです。
その間、両親の友人だった方が、何度も参拝に誘ってくれました。なかなかそんな気分にはなれませんでしたが、親身になってくれる温かい姿に気持ちが動き、神示教会に足を運び始めたのです。
神の教えを学び、周りの方たちと触れ合っていると、「このままではいけない」という思いになっていきました。教えを通して、誰にも人に役立つ良さがあることを知り、「心をかけてくれた方たちのためにも、もう一度社会に出て、誰かの役に立ちたい」という気持ちが湧いてきたのです。
現在は、自立に向けて、ホームヘルパーさんとのやりとりを始めています。私を優しく見守ってくれた方との縁を残してくれた両親にも感謝しつつ、その思いに応えられる息子でありたいと、今、心がとても前向きです。