夫は、長年自衛隊員でした。定年後は、その経験を生かしてほしいと声が掛かり、今も単身で、防災分野の仕事をしています。
夫の姿に思いを馳せると…
コロナ対策で連日多忙を極め、夫の体調が気掛かりで、毎日電話せずにはいられませんでした。夫は「疲れた」と連発し、「現役を退いたのに、これでは身が持たない」と不満を漏らすように…。これまで何事も強い精神力で乗り越えてきただけに、その言葉は意外で、心配になりました。
「不平、不満をぶつけられているだけの私に、一体何ができるだろうか?」と考えていると、ふと気付いたことがありました。
ずっと家族のため、国のためにと走り続けてきた夫。単身赴任が長く、人知れず抱えた苦労もあったはずです。追い詰められていて、さぞ苦しかったのだろうと感じた時、あらためて夫への尊敬の思いが湧き上がりました。
二人で心の立て直しを図る!
夫を支えたいと思っていたのは本心ですが、私に欠けていたのは「感謝」と気付きました。夫への感謝、そして、コロナ禍でも、夫が一層お役に立てていることへの感謝も込み上げました。私の心が変化すると、不思議なことに夫も穏やかになり、不満もあまり漏らさなくなったのです。
私が「心を立て直すヒントがつかめるよ」と、公式サイトの教主の神示解析を薦めると、早速読んだようです。「コロナの問題も、大きな流れの中で起きているんだな」と、現実を受け止めていました。そして、ある日、「この年で仕事を任せてもらえることに感謝だね。頑張るよ!」と、明るい声で話してくれたのです。うれしさと安心感で胸がいっぱいになりました。
乗り越えられた理由は?
山場を乗り越えられたのも、夫婦で教えを学んだからこそと思います。神が、何度も教えてくださるように、“家族”で学ぶことがいかに大切か、強く実感しました。
最近は、以前よりお互いを気遣う会話が増えて、電話の時間が一層仕合せに思います。サイトや動画配信で最新の教えを学び、感想を伝え合えるのもありがたいです。離れていても、心はつながっている仕合せを味わっています。
教主正使者供丸光先生の神示解析
「今」の生き方がつかめる
悩みの解決の糸口がつかめる