私は毎日、会社のため、お客さまのために役に立てるようにと神に願いながら、仕事に取り組んできました。
しかし、部署異動の際、周りの人たちから、新しい部署は人間関係が悪くて大変と聞き、不安になってしまいました。
職場のためにできることを
実際に異動すると、雰囲気が暗く、居心地が悪く、元の部署に戻りたいと思ったことも。しかし、マイナス思考のままではいい仕事はできないと思い、職場の雰囲気が良くなるために、自分にできることはないかと考えてみました。
すると、新しい部署では、朝の挨拶の声が小さかったり、荷物を運んでいるときに人とぶつかっても声を掛けなかったり、明らかに会話が少ないことに気付いたのです。
今の自分にできることは、大きな声で挨拶をすること。荷物を持っているときは、「後ろを通ります。失礼します」などと積極的に声を掛けること。そのように考えて、すぐに実践しました。
それ以来、神の教えで学んでいるとおり、相手を思いやる心、愛ある心を忘れないで声を掛けることを意識しています。
会話一つで雰囲気が一変
毎日積み重ねていくと、周りの人たちも声を掛け合うようになり、職場の雰囲気が少しずつ明るくなっていきました。
最初は居心地が悪いと思っていた部署でしたが、言葉のキャッチボールができると毎日が楽しくなりました。今では愛着が湧き、これまで以上に、仕事に対して前向きに取り組むことができています。