障害児の放課後支援施設の職員として働いています。
近くには別の事業所があるのですが、「仕事のやり方が違う」「合わない」とぶつかっていました。職場の雰囲気が悪化し、私自身、前向きになれなくなっていました。
心の幅を広げてくれた神の教え
教会図書を読んだり、青年向けの勉強会に出席したりする中で、「家族との会話が大切」「親に心配を掛けない心を常に持つ」と学んだことが、心に深く残りました。
私は、仕事が忙しく、自分が疲れていることを理由に、離れて暮らす両親にあまり連絡せず、親の話もちゃんと聞いていませんでした。でも、「頑張っているのは私だけじゃない。両親も、家族のために頑張ってくれている」と思うようになったのです。
“家族との会話”で全てが好転
それからは、実家に帰省したときに、家族と楽しい時間を過ごせるように心掛けました。ご飯を食べながら、「おいしいね!」と自分から伝えたり、仕事のことや、日頃感じていることをたくさん話したり。すると、家族もこれまで以上に私を気に掛け、応援してくれるようになったのです。
家族と過ごす時間に安らぎを感じるほど、不思議と心も明るく、前向きになりました。以前のように、職場の雰囲気にのまれることもなく、楽しく取り組めるのです。気が付けば、だんだん居心地の良い雰囲気に戻っていきました。
今回のことで、あらためて家族の会話の大切さを実感しました。これからさまざまなことに直面しても、教えを軸に、自分の心を見詰め、磨いていきたいです。