No. 225

たくさんの喜びに気付いて
最高のジョギングタイムに
(愛媛県IK/40代女性/会社員)

緊急事態宣言が全国に発令され、私の職場は休館に。久しぶりに近所をジョギングしているうちに、このルートを走るのは、30年ぶりだったことを思い出しました。

いつの間にか変わっていた心

小学4年生の時と同じ道を走りながら、「周りの景色は随分変わったけれど、自分は家庭環境も何も、当時と変わりないなぁ…」と思っていました。そんな時、自分の心が大きく変わっていたことに、ふっと気付いたのです。

信者になったのも、ちょうど30年ほど前。私は、昔から取り越し苦労をする性格でした。神と共に歩んだ道のりを思い返せば、どれほど苦しいときでも、迷ったときでも教えを学んで祈願。その繰り返しに、薄紙を剥ぐように、確実に心が強くなってきたと、あらためて気付きました。

そして、昔と変わらず家族が仲良く元気でいられ、明るい心で日々過ごせること。よい方々に恵まれる喜び…。目に見えないたくさんの喜びを頂いていたのです。

悔いなき道を目標に

「自分の力を人のために役立て、協力し合って生きることが自分の目標」と心に刻み、実践に努めてきた30年。ひとときのジョギングタイムは、この年月の重みを感じ、感謝とともに、これからの人生も神の教えで歩むことを誓う、いい時間となりました。

自粛期間も自分にとっては意味のある、大事な時期のはず。心の糧として日々を送ろうと思います。