(宮城偉光会館HH/60代女性)
宮城偉光会館で、“新生”に向けての改築が始まる少し前。病気などしたことのなかった夫に、突然、血尿が見られました。
揺れる心は神に打ち明けて
「全く痛みがない」とは言うものの、心配です。急いで病院に向かうと、診断は「尿路結石」。それも、随分大きくなっていたそうで、「本当に痛くないですか?」「わずかな大きさでも痛いのに…」と、医師も驚くほどでした。検査の結果、1カ月後に手術を受けることに。結婚して初めての入院、手術。もともと取り越し苦労しやすい私にとって、夫と御神居の前に並び、神に心を語るひとときが、どれほど支えとなったかしれません。入院当日は、不思議と穏やかな心で夫を送り出せました。
レーザーで砕いた石が1回では取りきれず、再手術となっても落ち込まなかったのは、神が「心」を守ってくださったから。夫とますます気持ちを重ねて、臨むことができました。そうしたら、思ってもみないことが! 何と、手術が数分で終わったのです。医師もびっくりした様子で、「飛び散っていたはずの石が、不思議と1カ所に集まっていた」と教えてくれました。「ご守護いただいた」と、胸がいっぱいになりました。
新生した偉光会館に夫婦で
今、夫は元気になって、新生した宮城偉光会館に、夫婦で参拝もできました。初めてご神前に足を踏み入れた時の、春のような温かさと、ピンと背筋が伸びるような緊張感が忘れられません。「もっともっと仕合せになれる」という、熱い思いが込み上げました。
そのためにも、より一層教えを学び、「神に見られて恥じない心に」。感謝とともに、その思いを強くしています。