No. 1198

体験談から感じる神の実在
どこまでも清い心の世界

「体験談を読んで、『私も頑張ろう』と思ったんです」「大きな気付きを頂きました!」公式サイトの「喜びの声」や『心の旅路』の体験談に寄せられる感想。伺うたびに、「投稿された方の思いが届いた」と、感動で胸がいっぱいになります。 

広報部に寄せられたお声を、「体験談」という形で、世の中にお届けしていく。そうした業務に携わらせていただくようになって、2年になります。 

ご守護を次々に感じて

真理をつかんだ方のお話を通して、読んだ方が「私もやってみよう」と一歩を踏み出し、同じように喜びを味わう。奇跡の連鎖の始まりです。仕合せの輪を広げるために、絶対に必要なツールが体験談であり、そのきっかけにつながる皆さまの投稿。そこには、「救われた喜びを伝えたい」「お役に立ちたい」という真心と神への報恩の思いがあふれています。頂いた奇跡を縁のある大切な人たちに伝えていくことは、神の願いに重なります。だからこそ、神は、力強く応援してくださる。それを日々感じています。 

ある方は、お話を伺いたくても、障害があって電話では難しい…という状況。しかも、神総本部から遠く離れた県にお住まいです。負担のない形は…と検討していたところ、偶然、一週間後に神総本部へ家族と参拝する予定と分かりました。おかげで、ご本人にとって一番安心できる環境の中で、思いを語っていただくことができました。 

また、ある女性は、神との揺るぎない絆から、大奇跡を頂いた経験が『心の旅路』に。そのお話は、英語版の『心の旅路』にも掲載することとなったのです。その連絡を入れた際、学生時代に英語を学んでいたことを、ご家族が教えてくださいました。「母はいつも人の仕合せを願い、人のために尽くし抜いた人です。母が知ったら、『英語で全世界の方に神の実在を伝えられる。こんな形で夢がかなうなんて!』と、さぞかし喜ぶと思います。すぐに祈願して報告します」。その方は、少し前に安らかな旅立ちの時を迎えていたのでした。亡くなってもなお、真心を受け止め、徳を積ませてくださる神のご存在。ご家族も、神の実在、その救いの深さを、あらためて感じられたことと思います。私も熱いものが込み上げました。 

真心で広がる喜びの輪

掲載されるかどうかは、後からの結果であり、「書くこと」自体から得られる気付きや感動が、必ずあります。あらためて心の中が整理できたり、ご守護の大きさを再認識したり。そうしてつづられた「喜び」が、次の「喜び」につながっていく。心の世界の清さに、日々、気持ちが引き締まる思いです。皆さまの真心を大切にお預かりし、神が願われるままにお届けできるように、これからも精進してまいります。