心がのまれた人を目の当たりに
私が働くお店では、ここ1カ月、マスクなどの衛生用品を店頭に並べると、すぐになくなる状態です。問い合わせも多く、終息が見えない状態で、スタッフの疲れが見え隠れしています。
「荒波にのまれないように、教会へ行って心を修正しよう」と思いましたが、授業は休講…。「そうか、神の館で学べるのも当たり前ではないよね」と感謝が生まれました。
教えは昔も、今も変わらない
いつも勉強会で「正しく求めれば、必ず救われる」と言われます。そこで、『友輪』、教会書籍、マイノートで復習し始めました。
その中で目に留まったのは、「過去は変えられないけれど、生き方は変えられる」「教えと祈願。この二つで未来が変わる」という内容でした。
教会の歴史書を読み返すと、「救われるためには、生き方を変えることが大事」「教えを学び、浸透させていけば、この世の極楽を味わえる」とありました。昔も、今も同じことを言われている…。読めば読むほど、自分の浅はかさに気付かされました。
安心の輪が広がるように
今の私にできるのは、家族と過ごす時間、会話を大切にすることです。買い物をするときは、過分欲を持たず、必要な分だけ買い、本当に必要な人に行き渡るように配慮すること。
そして、不平、不満や不安を口にする人がいたら、同調するのではなく、「こうして命があって、生活ができること自体が、ありがたいですよね」などと、温かく接することです。
不安な人に、不安な言葉を言うと、不安が倍増してしまいます。不安を安心に変えることが、神の教えの実践と思っています。
こうした輪が広がれば、混乱も収拾に向かうはず。「今こそ教えを実践する時!」と心を新たにしています。