Q 腰の手術を勧められるが受けたくない

70代

腰痛がひどくなり、時々足がしびれます。医師から手術を勧められましたが、受けたくありません。私がいないと家族は何もできないので、手術をせずに済めば…と思っています。(70代女性) 

健康は、家族がお互いを思いやり、支え合い、心を重ねてこそ、手にできるものです。ですから、一人で抱えて決断せずに、家族とよく話し合うことが必要です。その際、心の中にある不安や迷いをありのまま伝え、家族の気持ちもよく聞いて、結論を導き出すようにしましょう。 

そのためには、手術前後の治療をはじめ、術後の生活、あるいは、手術しなかった場合のリスクなど、気になる点を医師に詳しく聞いておくことも大切です。 

真の健康手にする極意は一つ
――「運命」に重なる生き方をする――
 和心育つ家庭を求めて
       「真理」に生きてごらん
 自然と 家族の心は
      寄り添い 重なり合って
   支えて「生きる」心が育ってゆく
 家族の触れ合いを通し
   心の不安 迷いは治まるのである

『真実の光・神示 平成25年版』89ページ

「私がいないと家族は何もできない」と頼りなく感じていても、いざとなれば、惜しみなく協力してくれる場合もあります。これを機に、みんなで分担できるようになることもあるでしょう。 

いずれにせよ、自分の考えを押し通すのでなく、家族の思いを感じながら、結論を出していく…。それがとても重要です。家族の思いを重ねると、自然と心が安定するので、自分の持つ、回復力、治癒力が引き出されていくからです。それほど、家庭の持つ力は大きいものなのです。 

家族と共に向き合うことで、医師との会話もスムーズに進み、適切な治療を受けられるでしょう。