今年受験生ですが、部活の吹奏楽も頑張りたいと思っています。ですが、親には、将来のために部活ではなく勉学に励みなさいと言われ、ぶつかってしまいます。
A
家族であっても、意見の食い違いはあるものです。理解してもらえない寂しさから、聞く耳を持たず、自分の思いだけを貫くと、いつしか視野が狭くなり、もっと深い迷いを生み出すことになりかねません。とはいえ、親の意見のままに先々を決めることが、素直で正直な生き方でもありません。
大切なのは、そのような時こそ逃げずに、しっかりと家族と向き合い、穏やかに自分の気持ちを伝えることです。
家族の夢は 姿 形を追い求め 親子ともども 結果に心振り回される
よって 夢かなわず 心落ち込み 心傷つけ合う姿が多い
家庭の心は 何でも話し合える 家族の調和に芽吹く
笑顔と会話を 家族一人一人が欠かぬよう
気持ちを開放できる家庭をつくればよろしい
家族の夢は
姿 形を追い求め
親子ともども
結果に心振り回される
よって 夢かなわず 心落ち込み
心傷つけ合う姿が多い
家庭の心は 何でも話し合える
家族の調和に芽吹く
笑顔と会話を
家族一人一人が欠かぬよう
気持ちを開放できる家庭を
つくればよろしい
『真実の光・神示 平成26年版』116ページ(中略あり)
部活を通じて、何を感じ、どう自分が成長したのか…、進学後に何を目的に頑張りたいと思っているのか…など、事細かく、自分の思いを伝えましょう。同時に、親が何を心配してくれているのか…両親の考えも冷静に聞いて、思いを受け止めることが大切です。
その姿勢に、親は我が子の成長を感じ、信頼してくれるはずです。また自分自身も、親がどれほど自分の仕合せを願ってくれているかを再認識できるはずです。親は、経験豊富です。そして、我が子の仕合せをいつも願っています。自分では気付かなかった側面に気付かせてくれることも多いのです。
家族と心が重なると、気持ちが落ち着き、的確な判断ができます。お互いの意見を合わせた、新しい選択も見えてくるかもしれません。
両親の理解と応援を頂き、楽しい学生生活を送れるように、素直に正直に思いを語れる自分を目指していきましょう。