Q 一人親で子供を育てたが、煙たがられる

50代

子供が小学生の時に離婚し、一人で育ててきました。その子が社会人になったものの、この数年、転職を繰り返しています。心配して声を掛けても、煙たがられるばかり。子供を最優先に生きてきたのに、裏切られた思いです。(50代女性)

子供が親を煙たがるのには、必ず理由があります。なぜそうした態度、行動を取るのか、子供の身になって考え、自分の言動を省みることが大切です。我が子のためを思ってしたことでも、相手には負担になることもあります。必要以上に踏み込んだり、責める思いで関わったりしてはいなかったでしょうか。

また、同じように、転職を繰り返すのにも、子供なりの事情があるはず。人知れず悩んでいることがあるのかもしれません。

我が子が安心して本心を吐露できるように、親としての関わり方を見詰め直しましょう。

親と子は その家の「心の道」に「実体」を受け継いで 運命(寿命)の中で生きている
人生の真実を知って 信者は皆 「教え」を心(人生)の支えに生きるべし
一人親として「人生」を歩む今 なすべきことは
  奉仕心を身に付け 一人一人 一つ一つの出会いを生かす心(努力)を欠かぬこと
 「出会い」が生きるほど 人生は生きがいにあふれ 楽しく映る

親と子は その家の「心の道」に
       「実体」を受け継いで
    運命(寿命)の中で生きている
人生の真実を知って 信者は皆
 「教え」を心(人生)の支えに
             生きるべし
一人親として「人生」を歩む今
          なすべきことは
  奉仕心を身に付け
   一人一人 一つ一つの出会いを
    生かす心(努力)を欠かぬこと
「出会い」が生きるほど
 人生は生きがいにあふれ 楽しく映る

『真実の光・神示 平成30年版』137ページ(中略あり)

まずは、子供の気持ちをじっくり最後まで聞き、思いを温かく受け止めましょう。相手の心を包み込むような、大きな心を意識することです。その上で、心配な点や、力になりたいことなど、どれほど大事に思っているかを伝えましょう。

そうした心で触れ合ううちに、子供の言動に左右されない、明るく、強い心になっていけます。子供もまた、親の愛を感じるところに、「自分は一人ではない。支えてくれる家族がいる」と安心し、心が安定していくはずです。

家族との関わりが深まるほど、親も、子も、心が豊かになります。一つ一つの出会いを生かして、生きがいを味わえるようになるのです。