Q 町内会の不正を指摘したが、対応されず不満

70代

町内会の役員をしていますが、会計面の不正に気付き、会長に改善案を提言しました。会長は、話は聞くものの、全く対応せず、黙認しています。そこで、再度忠告すると、「もう関わらないでほしい、役員も降りてほしい」と言われてしまいました。(70代男性)

地域活動など、人のために役立とうと尽くす心は尊いものです。ただし、任と立場を超えないことが重要です。正しいことでも、立場を超えては、受け入れられず、より良い結果にはつながりません。責任者に提言したならば、後は任せるのが、立場に見合った、正しい関わり方なのです。

また、正義感は大切ですが、相手にも考えや事情があるもの。自分の主張を押し通せば、人を責める思いも膨らみ、相手の反発心を招いてしまいます。結果、自分が孤独になっていくのです。

知識を信じ 頼って「生きる」思いが強く
    一つ一つのもの(存在)を「生かす」出会いができない
 我が「運命」を生かすために
    「教え」を学び 「真理」で生きる信者を目指してごらん
 自然と心(気持ち)安定し 「運命」の力を社会に奉仕する人となっている
 多くの人との出会いを生かし 世(社会)に奉仕する心(信念)を持って「生きる」
 社会で活躍する人の姿である

知識を信じ 頼って
      「生きる」思いが強く
  一つ一つのもの(存在)を
     「生かす」出会いができない
 我が「運命」を生かすために
  「教え」を学び
    「真理」で生きる信者を
           目指してごらん
 自然と心(気持ち)安定し
  「運命」の力を
    社会に奉仕する人となっている
 多くの人との出会いを生かし
  世(社会)に奉仕する
    心(信念)を持って「生きる」
 社会で活躍する人の姿である

『真実の光・神示 平成28年版』15ページ(中略あり)

教えを学ぶと、自分の意見に固執せず、相手の立場を考える心の幅、ゆとりが持ててきます。強過ぎる思いが薄れて、周りと調和できるようになります。自身の良さを生かせて、周囲からも喜ばれ、生きがいを味わえるでしょう。そうした調和の中でこそ、問題も円満に解決していけるものです。

この調和の生き方を、まずは家庭で実践しましょう。必ず、地域の人々との縁も深まっていきます。