Q 自己中心的な上司に嫌気が差している

30代

自己中心的な上司に嫌気が差しています。自分の指示で部下にさせた仕事が、上層部から批判されると、平気で部下のせいにし、責任逃れをしたり、被害者ぶったりします。そのせいでうつ病になった同僚は、退職してしまいました。(30代男性)

忘れてならないのは、上司に仕えているのではなく、会社組織の一員である、ということです。組織に身を置く立場である自分は、あくまでも会社のために、自分の持っている力を発揮して、精いっぱい尽くすことを意識しましょう。そうした奉仕の心で業務に当たり、自身に課せられた任を果たしていくのです。そこに、必ず、存在が認められ、生かされる時がやってきます。

知識を頼りに生きる今の世(社会)は 「真理」を見ずに 形を求め 生きている
 ここに 働く意欲が持てず 不平 不満の心(気持ち)が渦巻いている
心で生きる人間は
    「感謝心」が身に付くほどに 我が「存在」を社会に奉仕する信念が育ってゆく
 「運命」をもって世に奉仕する人は皆
    多くの人の力(協力)を得て 社会に出てゆけるのである

知識を頼りに生きる今の世(社会)は
  「真理」を見ずに
        形を求め 生きている
 ここに
  働く意欲が持てず
    不平 不満の心(気持ち)が
            渦巻いている
心で生きる人間は
    「感謝心」が身に付くほどに
  我が「存在」を
   社会に奉仕する信念が育ってゆく
 「運命」をもって世に奉仕する人は皆
   多くの人の力(協力)を得て
      社会に出てゆけるのである

『真実の光・神示 平成24年版』47ページ

上司の性格や言動に気持ちが揺さぶられてしまうと、心に不満が募るばかりです。もし他の人たちにも、そうした悪い影響が出ているなら、会社としてもそのままにはしないはずです。

働く基本は、奉仕の心。不満を持ち続けるより、置かれた立場で何ができるかを考えましょう。縁あって所属している会社です。感謝を忘れずに、自分にできることで役に立てるように努めるのです。奉仕の心で仕事に当たるなら、周囲に感謝され、貢献できた喜びや、生きがいが得られます。そのように心が変わると、自然と環境も変化し、悩みや困難を乗り越えていけるのです。