交際している男性と同居を予定しています。夫婦になったらどんな感じなのかを知りたいのですが、母に反対されています。(20代女性)
A
夫婦になる上で重要なのは、一緒に暮らして心地よいかどうかではありません。夫婦になるとは、もっともっと深いものであり、何があってもお互いを大切にしていく、妻として、夫としての心構えが必要です。
食事の相性や睡眠習慣など、生活して分かることはたくさんあるでしょう。しかし、共に人生を歩む上では、もっと大きな問題や選択において、異なる意見を持つ場面も出てくるはずです。そのようなときに、二人の気持ちが食い違っても、お互いに相手の思いを尊重し、歩み寄り、調和していく動きが取れなければ、悩みや迷いだらけの人生になってしまいます。いつも心を一つに歩んでいける夫婦になるためには、お互いに相手を大好きになって、愛情を育んでいくことです。
結婚は 人生の大きな節目
縁を生かすものであれば
二人の「運命」重なり合って 迎える「人生」喜び多いもの(時代)となる
「真実 真理」悟れし者は
良縁引き寄せ 心安らぎ 思いをつなぐ「家庭」が築ける
結婚は 人生の大きな節目
縁を生かすものであれば
二人の「運命」重なり合って
迎える「人生」
喜び多いもの(時代)となる
「真実 真理」悟れし者は
良縁引き寄せ
心安らぎ
思いをつなぐ「家庭」が築ける
『真実の光・神示 平成23年版』27ページ(中略あり)
愛を育み、二人の心の絆を確かなものとするには、たくさん会ってたくさん話をして、縁を深めることです。また、両親とも今まで以上に会話をして、お互いの考えや気持ちを伝え合っていきましょう。今の家族を大切にしてこそ、交際相手との関わりもより良いものとなり、仕合せな結婚生活へとつながっていくのです。
結婚することで、子供の立場から、夫の立場、妻の立場へと変わります。一本の立ち木でイメージしたならば、夫は根として家族を守り、支える役割があり、妻は幹として家族の心を優しくつなぐ役割があります。そこに、枝葉の子供が健やかに成長していけるのです。夫婦の心のつながりこそ、家族が仕合せな人生を送るために欠くことのできないものなのです。