Q 構ってほしがる子供を受け止めきれない

30代

未就学児の子育て中です。子供の“構って”を受け止められず、暴言を浴びせてしまいます。最初は優しくできるのですが、何度も何度も駄々をこねるので、ついきつい口調になります。(30代女性)

子育ては、母親が一人で頑張るものではありません。いつも、夫婦で思いを共有し、一緒に考え、乗り越えてこそ、できるものです。その認識を持つだけでも、心が楽になるでしょう。

夫婦の会話を潤いあるものとすること
手間をかけ 時間を惜しまず 我が子との触れ合いを重ねよ
夫らしく 妻らしく 和のある家の土台を固めよ

夫婦の会話を潤いあるものとすること
手間をかけ 時間を惜しまず
    我が子との触れ合いを重ねよ
夫らしく 妻らしく
    和のある家の土台を固めよ

『真実の光・神示 平成16年版』53ページ(中略あり)

何より大切なのは、夫婦の会話です。楽しかった出来事も、言い過ぎたなどと反省したことも、何でも夫に、素直に語りましょう。話すことで自分自身も冷静さを取り戻せ、「分かるよ」と共感してもらうことで、明日に向かう前向きさも持てるはずです。

夫が妻の気持ちを理解していれば、「ママはこう言いたかったんだよ」などと、子供にフォローもできるでしょう。反対に、夫がゆとりを欠いているときには、自分が夫と子供の心をつなぐ橋渡しにもなれるのです。それが、夫婦で心を一つに行う、あるべき育児の姿です。そのように支え合う家庭の雰囲気に、子供の心は必ず安定し、伸び伸びと育っていきます。

いま一度、潤いある会話を意識して、夫婦の信頼関係を高めることに、心を向けていきましょう。