[実践ポイント]心遣いをケチらない

10月の信者心の道勉強会のテーマは、「代神 生きる手本」です。和の心を大切にされた供丸斎先生の生き方に思いをはせながら、「心の使い方」を考えてみましょう。

挨拶しても無反応な人。あるいは、何かを手伝っても「やってもらって当然」のような態度を取る人。周りにこういう人がいたら、自分の心はどう動きますか?

「感じの悪い人! もう挨拶しない」とイライラ。「ちょっとくらい感謝してくれてもいいのに。次は手伝いたくない」とモヤモヤ。こんな気持ちが出てきたら、見逃し厳禁。心遣いをケチる寸前だからです。

心には、3つの特質があります。1つ目は、“自由”に使える。2つ目は、“無限”に使える。3つ目は、使った方向に“増強”していく。つまり、心遣いをケチればケチるほど、心はどんどん貧しくなってしまうのです。

逆に言えば、少しずつでも温かい心遣いを重ねていけば、心はどんどん優しいものへと高まっていきます。たとえ相手から思ったような反応が返ってこなくても、「自分から人に関われたこと」や「相手の役に立てたこと」に素直に喜びを感じられ、マイナスの感情は出ないでしょう。

10月1日の信者心の道勉強会で、教主正使者供丸光先生は、「気張らなくてもできる救世」についてお教えくださいました。その第一歩は家庭から。気持ちの良い挨拶に始まり、「いつもありがとう」「頑張ったね」の言葉…。今すぐ家族にできる心遣いはたくさんあります。

家族の関わりも薄れ、無関心に生きている」(10月1日の神示)時代だからこそ、家族への心遣いをケチらず、太っ腹に。供丸斎先生も願われた「和」のある家庭づくりに取り組んでいきましょう。

 

――仕合せの基は 和のある家庭――
 この一言に 救世の真実があると気付くべし

――仕合せの基は 和のある家庭――
 この一言に
    救世の真実があると気付くべし

 

心遣いのケチに気付いて修正! その先にあった仕合せとは?
「喜びの声」からも、実践のヒントをつかんでください。