[実践ポイント]「不が付く心」の芽を摘み取る

不平、不満、不安、不信…。「不」が付く心は、「不仕合せ」につながる心です。即、摘み取って、「不仕合せ」を「仕合せ」に! そのポイントを確認していきましょう。

「不」が付く心は、誰でも出てきてしまうもの。そのとき、すぐに“気付く”自分を目指しましょう。「一瞬ムッとした」「何となく不安」ささいな心の動きも、見逃さないことです。この段階の「不」が付く心は、まだ「芽」の状態。簡単に摘み取れます。

そのための手だては、祈願です。「ゆとりのある心」が持てるように、神に願いましょう。祈願で一呼吸置けると、相手目線で考えられたり、気持ちがすっと収まったり。我慢で気持ちを押し込める感覚ではありません。「不」の付く心が摘み取れるから、自然と優しく、穏やかな心になるのです。

供丸光先生は、11月1日の信者心の道勉強会で、“知る”と“気付く”の違いをお教えくださいました。「不が付く心は良くない」と“知る”だけではなく、芽を出したときに「そうだ、この心を摘み取らなくちゃ」と“気付く”こと。気付いたらすぐ祈願。それが仕合せへの入り口です。

神は、このようにお教えくださっています。

直使の愛(思い)を皆に届けん
 ――愛する皆々 神に心預けて 「悔いなき人生」歩んでください
    愛する皆の 心の動き 「祈願」通し 見詰めています――

直使の愛(思い)を皆に届けん
 ――愛する皆々 神に心預けて
    「悔いなき人生」
      歩んでください
  愛する皆の 心の動き
    「祈願」通し
      見詰めています――

『真実の光・神示 平成19年版』197ページ

神は、どんなときも私たちの心に寄り添ってくださるご存在。祈願で神の応援を頂きながら、仕合せへの歩みを進めていきましょう。