No. 1131

「あと数分」から奇跡の生還
守られたのは命だけでなく…

(石川小松偉光会館KH/60代女性) 

ある日、偉光会館から帰宅すると、夫がトイレで動けなくなっていました。「ただごとではない!」すぐに救急車を呼び、私も乗り込みました。夫は長年、心臓病を患い、腎臓や肺にも疾患があります。不安が募りながらも、必死で祈願していると、神が優しく寄り添ってくださる安心感に包まれました。それは夫も同じだったはず。ただならぬ雰囲気の中でも、救急隊員からの質問に、驚くほど冷静に答えていたのです。 

「受け止められる」ありがたさ 

ところが、病院に搬送される頃には、夫の鼓動は1分間に5、6回になっていました。「このままだと、ご主人の心臓は止まります。最悪のことも考えておいてください」「とにかく仮のペースメーカーを植え込みます。一刻を争います」。医師の厳しい言葉を動揺することなく受け止められたのは、神が、私の心をお守りくださっていたからに他なりません。 

手術室から出てきた夫。話などできるわけないと思っていたのに、「あ~楽になった。着替え持ってきて」と言い、顔色もいつもより良いのです。医師が、「この病院に搬送されて良かった。あと数分遅かったら、命に関わっていました」。大奇跡でした! 

医学的には考えられないご守護 

退院後、病院に搬送してくださった隊員の方から、電話がかかってきました。あれほど冷静だった人は、今まで見たことがないとのこと。「神の力で心が守られていたからです」と言い切る夫。このようなケースは非常にまれで、学会で取り上げられると聞き、神のご守護の深さをさらに感じたのです。 

思い返せば、あの時も、この時も…と、神のご守護を感じた、不思議な出来事の数々。本来なら不安でいっぱいになるはずが、心が乱れない奇跡。実際に流れも好転していく様は、神のお力以外にあり得ません。しかも、今回の件で義弟と触れ合う中で、長年抱えていたわだかまりが、雪だるまが解けるようにきれいに消えたのです。神が“根こそぎ”我が家を救おうとしてくださっていることを感じます。 

魂の奥の奥まで染みる神の愛 

私と夫がずっと通い続けてきた石川小松偉光会館も、開所34周年。ことしは、これまで石川の地に表された神示を一編一編、神示集から抜き出して、つづってみました。神がこの地に向けてくださる深い御心と、神示の重みが、魂の奥の奥まで染み渡ってきて、涙が止まりませんでした。 

夫の明るく、強い心に、私の方が支えられてきた感謝。そして、ずっと夫を支えていく思いも一段と深まっています。何度も何度も神に心を救われ、命の危機を乗り越えてきた私たち夫婦の人生です。この神の実在を、一人でも多くの方に知ってもらいたい。信者でいられる素晴らしさを、今後も人との出会いから広めていきます。 

 

「喜びの声」に、この方のご主人の体験談が掲載されています。併せてご覧ください。