(横浜市YK/30代男性/会社員)
我が家には、2歳と0歳の娘がいます。育児で大変な妻を支えようと、「洗濯物を畳んでおこう」「食事の準備を…」と自分なりに考え、精いっぱいやってきました。ただ、妻はいつも感謝してくれるものの、何となくしっくりこない感じがありました。
そんな時、教えを学ぶ中ではっとしたことがありました。私は、形だけ家事を手伝って自己満足していたのです。「本当に相手が求めていることは何か」を全く考えていませんでした。相手に向けていたはずの気持ちが、本当は自分に向いていたことに気付かされました。妻にとっては、ありがた迷惑なこともあったかもしれません。
今は、「どうすれば妻が喜んでくれるだろう」と考え、何をやるにも、「しておこうか?」と声を掛けるようにしています。たったそれだけなのに、今まで以上に妻が「助かる」と喜び、「疲れているのに、ありがとう」などと気遣ってくれて、役立てた喜びが倍増します。神がいつもお教えくださっている、夫婦の会話の大切さがようやく分かった思いです。