No. 1297

『心の正道』の編纂を通して
全てが神のお計らいと再確認

11月15日に発行された『心の正道』。「決定版」と銘打ったこの書の編纂(へんさん)に、深く関わらせていただきました。前年に表された神示を基に作成していたこれまでの書とは異なり、「心」「希望の光(みち)」「希望の光の通し方」という3つのテーマから成る一冊です。 

必ず「答え」と思える出来事が

「希望の光」…なぜ、神は、このような救いの手だてを開かれたのか。人類を救うために開かれたものでありながら、その価値や通し方を、信者であっても心底からは悟れていない人も少なくないのが現実でしょう。 

「分かりやすく表現する」ために、朝に夕に、また光明殿で、パソコンの前で…何度祈願したか知れません。そのたびに、「答え」と思える出来事に遭遇しました。祈願したその日に行われた勉強会で、供丸光先生が、希望の光や祈願、開運のことを、いつも以上に詳しく教えてくださったり。供丸斎先生、供丸姫先生、供丸光先生、それぞれの使命や任についてお話しくださった日もありました。また、職員仲間から聞いた、家族や友人、信者さん方々のエピソードが事例としてピタッと当てはまったことも、一度や二度ではありません。そのような繰り返しの中で、より鮮明に見えてきたことがあったのです。 

病も、人間関係も、仕事の悩みも、自分自身の感じ方、考え方が変わらない限り、何度でも繰り返してしまう恐ろしさ。それを根こそぎ救おうとされる、神の愛とお力。神の壮大なご計画の中で開かれた「希望の光」の偉大さが、あらためて胸に迫り、原稿を書いていても、後から後から感謝が込み上げました。 

ぴったりと事が運ぶ不思議

「決定版」にふさわしいものを作り上げることだけを念頭に置いて、関連者で会議を重ね、当初は発行日も決めずに作成を進めていました。発行日が決定したのは、夏の終わり頃。ピッチを上げて作成しながらも、正直「間に合うだろうか…」という気持ちがよぎったこともありました。それでも、「少しでも分かりやすいものを…」という気持ちは、もちろん変わりません。ぎりぎりまで神示や直使のお言葉を差し替えるなど、皆で粘って粘って作り上げたのです。気が付くと、全編にわたって、原稿の作り直しは十数回を軽く越えていました。 

何とか間に合った11月15日の発行。「聖日記念祭」の神示には、このようにありました。 

直々の使者供丸姫の
     救世愛(おもい)を受けて
  今日(いま)「希望の光」が
      社会(よ)に示されている

『友輪』340号 18ページ

11月の「信者心の道勉強会」の神示も、「希望の光」の価値や、神の降臨に関する内容でした。 

「希望の光」を手にした人類は
  今日(いま)こそ
   直使の存在 その意味に
         気付く時代(とき)

『友輪』340号 16ページ

「希望の光」への理解が年々深まる中で迎えた『心の正道』決定版の発行。皆で一丸となって取り組ませていただいた結果、導かれるように、「希望の光」にここまで焦点を当てた初めての本が出来上がり、この時期に発行することになったのは、不思議としか言いようがありません。必要な時に、必要な書が発行となる。あまりにぴったりの「時」の重なりに、鳥肌が立つ思いです。 

この時代に生を頂いて、実在の神を知ることができ、「希望の光」を歩めることが、いかにありがたいか…。その価値がつかめる『心の正道』を、一人残らずの方にお届けし、「究極の救いの手だて」を我が物としていただきたい。神示に表された「予言」を何としても「実現」させていかなくては…。人類に開かれた宝を真っ先に知り得た私たちが、まずその力を味わい尽くせるように…と、心からそう願っています。

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