(群馬県AM/60代女性)
夫と娘と、教会図書の読み合わせを始めて1年。お互いに、思いを言葉にして伝え合えば何でもないことも、会話が足りないために誤解をしたり、相手を責めたりしていたことに気付きました。
「思いを伝えることが大切」と頭では分かっているものの、なかなか実践できず、心は不平不満でいっぱい。それが、読み合わせをするうちに、不思議と「3人が同じ方向を向いている」という実感が湧いて、この時間が大切なひとときになったのです。
本を読みながら、「ここだよねー、頑張らなくちゃ」「そうなんだよねー、まだまだだねー」「神魂の愛を感じるね」と会話をして一日をスタート。それが、何よりの仕合せと感じます。
以前は、「夫は寡黙で、何を考えているか分からない」と、寂しくて外に外に向いていた私の心。いつの間にか、内へ、家へ、夫へと向いていました。そうしたら、夫も娘も、「会話をしよう」「思いを伝えよう」と頑張ってくれるようになったのです。
『生命の歩み』が読み終わり、現在は『友輝27』を読んでいます。今、この時を大切にして、教会図書を読み合わせながら、家族でもっともっと神を感じ、神と共に生きていきたい。その思いが、ますます強くなっています。