(北海道SI/70代女性)
『生命の歩み』を家族で読もうキャンペーンを、早速夫婦で実行。「お父さん読もうか」「よし」が合図です。今までもそれぞれに図書は読んでいましたが、「読めない時は仕方がない」と三日坊主。けれど今は、毎日続いています。
ケンカばかりの日々が激変
私たちは互いに頑固で、自分の考えを譲りません。言葉の荒い夫に、意見を言い放つ私。何かあるたびにぶつかり、ケンカのようなやりとりばかりしていました。その上、夫はテレビを見ながら文句を言うタイプ。それを聞くのが嫌で、文句が始まると、その場から離れていました。
それが、読み合わせを始めてから、家の雰囲気が変わってきました。「開放的」な空気が漂うようになったのです。私が「ただいま」と言っても、無反応だった夫から「おかえり」と返事が…。言われた瞬間、驚きで動揺したくらいです。
最近、夫はテレビを見ても文句を言わなくなり、私も横に座りながら見ています。しかも、3月に行われたWBCを見ていた時には、2人で笑い合っていたのです! 「初めて心から笑えた」と思えた瞬間でした。同時に、長年、心の奥深くにたまっていたものが、きれいに消えていきました。それからは、夫婦の会話も滑らかになっています。
前の我が家に戻さないために
神の教えの「立ち木の真理」で、夫は家族を支える根、妻は家族の心をつなぐ幹の役割があると教えていただいています。でも私は、夫に張り合い、根として生きようとしてきました。夫との関わりを避けて、仕事に逃げていたことにも気付きました
今、強く思っているのは、“絶対に前の我が家に戻さない”です。そのためには、神の教えから幹としての関わり方を身に付け、妻として生きること。夫の考えを「そう思うのか」と受け止め、もっと気持ちを知ろうと努めています。
まだまだ、いろいろありますが、教えを軸に2人で向き合っていきます。