同居している嫁と価値観が違い、意見がぶつかることが多く不満が募ります。私は家族仲良く暮らしたいのに、夫も息子も無関心で、どうすればよいのか分かりません。(60代女性)
A
血のつながった家族でも、価値観は人それぞれ。育ってきた環境が違えば、なおさらでしょう。嫁姑という関係にとらわれず、家族の中での自分の立ち位置を見詰めて、あるべき心の姿をつかみましょう。
家族それぞれ 思いを語れる家庭には
心迷うも 心悩むも 苦しい思いは残らぬものなり
夫婦 親子それぞれに 立場わきまえ 思いを語り合う家に
神の心は育つのである
神の心は その家栄える力となりて 心の道に 親の思い 我が子が受け継ぐ
家族それぞれ 思いを語れる家庭には
心迷うも 心悩むも
苦しい思いは残らぬものなり
夫婦 親子それぞれに
立場わきまえ
思いを語り合う家に
神の心は育つのである
神の心は その家栄える力となりて
心の道に 親の思い
我が子が受け継ぐ
『真実の光・神示 平成19年版』91ページ
家族であっても、お互いに分かり合うためには会話が大切です。その時に、相手に温かい関心を持ち、話を最後まで聞き、相手の自尊心を傷つけないことを意識しましょう。その上で、自分の思いを伝えていけば、自然と縁は深まっていきます。
夫や息子も無関心なのではなく、どちらも大切に思うからこそ中立を守ってくれていたなどと、気付くこともあるはずです。家族それぞれの立場を思いやる度量が持てたとき、今まで見えなかった思いも見えてくるでしょう。そこに、家族の心が重なり合う、居心地の良い家庭が手にできるのです。