夫の職場で新型コロナウイルスの感染者が出ました。心配ですし、周りの目もあるので仕事を休んでほしいのですが、夫は「責任があるから休めない」と言います。職場の対応も遅く、なぜそんな会社に行かなくてはいけないのかと思い、夫と口論になっています。(50代女性)
A
体の健康を守るには、心が健康であることが欠かせません。心の健康は、和のある家庭でこそ得られます。妻として、今、自分が何をなすべきか見詰めましょう。
神の教えに生きる我であれ
生きるほどに その家は調和し 家族の心も明るく輝く
家族それぞれ 真の健康手にできる
神の教えに生きる我であれ
生きるほどに その家は調和し
家族の心も明るく輝く
家族それぞれ 真の健康手にできる
『真実の光・神示 平成21年版』13ページ
神の教えで考えると、妻として求められるのは、夫を支えることです。このような状況下、夫も不安な思いを抱えながら出社しているはずです。しかし、会社には社会的役割があり、夫にはそこに所属する一人として、担っている責任があります。また、守るべき家族の存在を思えばこそ、不安があったとしても、頑張ろうとする思いを奮い立たせているのかもしれません。
人生は、夫婦二人でつくり上げていくものです。他人の目を気にするのではなく、夫の立場を思いやり、気持ちを聞いて会話をしましょう。二人の心が重なれば、強く明るく健康な心が手にできます。そこに、病を寄せ付けない、体の健康も得られます。