職場で、みんなのために資料を準備しておいたのに、他の人が用意したと勘違いされて、その人がお礼を言われていました。お礼を言ってほしくてしたわけではないけれど、納得できません。
A
お礼を言われたのが他の人であっても、みんなのことを思って行動した、その「奉仕の心」は、自分の人生に確かに刻まれ、消えることはありません。
見えなくても、この世には「心の道」が存在しています。良いも悪いも、自分の心の姿の全てがそこに刻まれていきます。良い心を積み重ねるほど、今生はもちろん、次に生まれてくる人生も、より仕合せなものへと引き上げられます。
大切なのは、お礼を言われることではなく、自分にできることで、積極的に周りの人たちのために動く、その生き方を貫くことです。
利益で計る関わりは 不平 不満の心を呼び込み 奉仕の心を枯らす
「教え」を学び 「真理」に悟りを得るほど
人間は 「運命」の力を世(社会)に奉仕する人を目指す
真実 「奉仕」に生きるとき 「運命」は 神の手の中 守られて
生涯 人との出会いを生かして 生きがい多い人生を歩んでゆける
利益で計る関わりは
不平 不満の心を呼び込み
奉仕の心を枯らす
「教え」を学び
「真理」に悟りを得るほど
人間は
「運命」の力を
世(社会)に奉仕する人を目指す
真実 「奉仕」に生きるとき
「運命」は 神の手の中 守られて
生涯 人との出会いを生かして
生きがい多い人生を歩んでゆける
『真実の光・神示 令和2年版』41ページ(中略あり)
相手の反応や、場面によって生き方を変えたのでは、自分自身の人格として身に付きません。今回は、たまたま勘違いされてしまいましたが、それに懲りずに、どの場面でも奉仕の心を貫いていきましょう。そうした信念で取り組む姿は、必ず誰かが見ているものです。また、言動の端々から、人柄として伝わります。自然と、周囲から信頼され、期待されていきます。何より、自身が役立つ喜びを味わえます。すると、自分に自信が持てて、ますます社会で活躍できるのです。