Q 管理職になったが、自信が持てない

50代

勤続年数が長いことから、管理職に任命されました。しかし、他の人と比べ、自分は仕事の能力が劣っていると感じ、本当に務まるのか、やっていく自信が持てないでいます。部下には恵まれているのですが…。(50代男性)

「この人には務まらないだろう」と思う人を、管理職に任じる組織はありません。やる前から無理と決め付けては、期待してくれている会社に対しても失礼でしょう。

仕事は、一人で成し遂げるものではなく、関わる人々が、それぞれの力を発揮して、遂行していくものです。ですから、人間関係を大切に、互いの信頼感を深めていくことが重要です。

「教え」に生きて 真に意欲ある 我が「心(精神)」を確立させよ
 神に心預け 「運命」の力を頼り 社会に奉仕せんと願う人の心は
    働く意欲にあふれている

「教え」に生きて
  真に意欲ある
   我が「心(精神)」を確立させよ
 神に心預け 「運命」の力を頼り
   社会に奉仕せんと願う人の心は
       働く意欲にあふれている

『真実の光・神示 平成29年版』16ページ

自信と責任は、コインの裏表のようなもの。責任を果たしていけば、自然と自信も持てるようになります。

まずは、新たな任を受けたことに感謝し、求められていることに、誠実に、精いっぱい取り組みましょう。そのような姿勢で業務に当たる人は、多くの協力を得られて、責任を果たしていけるものです。
加えて、一人残らずの所属員が、互いに協力し合い、各自の力を存分に発揮できるような環境づくりを意識することです。

部下と心を一つに、調和して取り組むところに、成果も上がり、自信も膨らみます。管理職として、必ず役に立てるでしょう。