私は、いつもいじめの対象です。学生の頃は、不登校になりました。何とか大学を出て、公務員になりましたが、どの部署に行っても孤立。人に気を使い、言動にも配慮していますが、孤立している人間とは誰も付き合いたくないだろうと、悲観してしまいます。(30代女性)
A
人間関係は、合わせ鏡のようなものです。「どうせ自分は…」と悲観して、心を閉ざしていては、周囲も関わりにくいでしょう。ですから、まずは自分が、目の前の人に温かい関心を持つことから始めましょう。そして、相手の心を傷つけないように気を付けることです。人の話を最後までよく聞き、思いを受け止めるように努めるのです。
それを、社会の最小単位である家庭から実践してみましょう。家族一人一人の気持ちを考え、自ら進んで温かく触れていくのです。
家族で「教え」を学び 「真理」で互いに声掛け 関わること(存在)を実践されよ
自然と 気持ちにゆとりが芽生え 家族との会話が増えて 深まる
ますます気持ちは安定し 周りの人の気持ちがつかめる
感謝の思いで 人・物の存在を受け入れられる時 人は皆 奉仕の心に生きている
出会いはますます深まり 互いの運命を重ね 補う 関わりが持てる
家族で「教え」を学び
「真理」で互いに声掛け
関わること(存在)を実践されよ
自然と 気持ちにゆとりが芽生え
家族との会話が増えて 深まる
ますます気持ちは安定し
周りの人の気持ちがつかめる
感謝の思いで
人・物の存在を受け入れられる時
人は皆 奉仕の心に生きている
出会いはますます深まり
互いの運命を
重ね 補う 関わりが持てる
『真実の光・神示 令和4年版』163ページ(中略あり)
家庭は、心を育み、磨く環境です。「もう少し反応してほしい」「その言い方は傷つく」「こんな良いところがあるね」など、家族だからこそ、修正点や長所を教えてもらうこともできます。その積み重ねに、人との向き合い方がつかめるようになるのです。
職場で一番大切なのは、与えられた業務に、奉仕の心で誠実に取り組むことです。そうした姿は、自然と輝き、信頼されます。周りの言葉や態度にのまれず、心を込めて任を果たしていくところに、孤立することはなくなるでしょう。
誰にも、人の役に立てる良さが必ずあります。それを生かして貢献していけば、周りから喜ばれ、求められるようになるものです。ですから、縁ある人々に心を開き、愛の心で積極的に関わっていきましょう。そこに、相手からも愛の心が返ってくるようになるのです。