学童支援の職場で責任者を務めています。ある先生は、「口調が厳しい」と、保護者から苦情が絶えません。改善を促していますが、最近、反発されるようになり、伝わらないもどかしさで、自分自身も疲れてきました。(70代女性)
A
大切なのは、物事の本質を見詰めて対処することです。先生の本分は、生徒指導です。苦情があったから改善を促すのではなく、生徒への対応という観点で、指導が適切であったかを判断しましょう。また、そのことを基準に、部下と話し合うことが必要です。
人の心を感じるほどに 働く意欲が引き出され 心明るく 強くなれるのである
一つ一つの出会いを大切に 縁を深めて人生歩めばよろしい
今なすべきことを 誠実に思いを込めて事に当たる
自然と出会いが深まり 互いの心も重なってゆく
人の心を感じるほどに
働く意欲が引き出され
心明るく 強くなれるのである
一つ一つの出会いを大切に
縁を深めて人生歩めばよろしい
今なすべきことを
誠実に思いを込めて事に当たる
自然と出会いが深まり
互いの心も重なってゆく
『真実の光・神示 平成21年版』161ページ(中略あり)
反発されるのは、互いの思いに食い違いや誤解があることが考えられます。保護者からの苦情を伝えるときにも、まずは先生側に立って、どのような思いで生徒と向き合ったのかなど、事情を聞くことが大切です。その上で、部下との信頼関係を育むことを心に留めて、責任者として、修正すべきことは指導しましょう。
部下の思いを感じ取り、正しく関われば、自然と縁が深まります。お互いに良さを発揮して、意欲的に仕事に取り組めるでしょう。