初期の胃がんと宣告されました。今後の通院などを考えると、手術も近くにある今の病院がいいと思っていますが、夫や子供たちは、大きな大学病院を勧めてくれます。病院の先生はとても親身になって、希望すれば大学病院への紹介状も書くと言ってくれるものの、どちらがいいのか迷っています。(70代女性)
A
医師も家族も、あなたの体を思って親身になってくれるというのは、とてもありがたいことです。問題点は、病院をどうするかではなく、家族の心が一つになっていないことと気付きましょう。
――我が任 立場を知って 「和心」芽吹く家庭を求めて 家族に触れる――
心が重なり合うほど 真の健康を味わえるのである
――我が任 立場を知って
「和心」芽吹く家庭を求めて
家族に触れる――
心が重なり合うほど
真の健康を味わえるのである
『真実の光・神示 平成26年版』104ページ
まずは、自分の気持ちを整理し、家族とよく話し合いましょう。手術のこと、先々の通院のこと、その後の日常生活で、今までどおり家族のために動けるのか…など。分からないことや、不安な思いを語るのです。自分の任、今すべきことを見詰め、置かれた立場を踏まえて関わっていくと、家族と心が重なっていきます。自分の思いが伝わると同時に、家族が何を願っているのかも見えてくるはずです。
家族で意見をまとめた上で、縁あって担当となった医師を信頼し、相談しましょう。自然と、進むべき方向が定まっていきます。家族の協力も得られ、安心して治療に臨むことができるのです。