施設に入所していた母が、脈の異変により、病院に移ることになりました。感染症対策で面会ができず、医師や看護師との電話のやりとりだけで、不安が募ります。母は、感謝を忘れず、愚痴らず、私を気遣い、前向きです。母に安心感を与えなくてはと思いながらも、直接触れ合えないため、とてもつらくて動揺しています。(50代女性)
A
母と娘の交流は、永遠に変わることのない、深く尊いものです。そして、どんなときも、また幾つになっても、母の愛の方が勝るものなのです。ですから、娘としていかなるときも、母に安心してもらえるよう、自分自身が仕合せに暮らす姿を届けましょう。それが、何より親孝行になるのです。
家族の触れ合いを通し 心の不安 迷いは治まるのである
神に思いを預け 日々「真理」に生きる心が強くなるほど
心の動きは安定し 「生きる」希望が持てる
家族の触れ合いを通し
心の不安 迷いは治まるのである
神に思いを預け
日々「真理」に生きる心が
強くなるほど
心の動きは安定し
「生きる」希望が持てる
『真実の光・神示 平成25年版』89ページ(中略あり)
直接会えなくとも、母と子の心はつながっています。つらい思いも、動揺も、会わなくても伝わるものです。ですから、まずは自分自身の心の安定と、現状を受け止められるよう、神に願いましょう。コロナ禍で会えなくても、できることはあります。手紙などで励ましたり、自分の気持ちを伝えたりするなど、心の交流を図るうちに、お互いに安心感に包まれるはずです。
子の仕合せを何より願う、母の思いを忘れずに、明るい心で毎日を過ごしていきましょう。