石井伽奈職員(いしい・かな)

神から授かった宝を磨いて

神の愛受け 輝く姿──「我が身の宝」受け取りたまえ
 光る我が道見えずとも 神の手の中 心預けて歩んでゆこう
 やがて「宝」は光り輝き 多くの人を幸せに導く
神が与えし「宝」を大切に──
 心正しく信者の道を歩んでゆけば
    我の人生喜び多く 楽しきものとなるゆえに──
 めでたき めでたき旅立ちの日 神は祝うものなり

神の愛受け 輝く姿──
    「我が身の宝」受け取りたまえ
 光る我が道見えずとも
  神の手の中 心預けて歩んでゆこう
 やがて「宝」は光り輝き
    多くの人を幸せに導く
神が与えし「宝」を大切に──
 心正しく信者の道を歩んでゆけば
    我の人生喜び多く
     楽しきものとなるゆえに──
 めでたき めでたき旅立ちの日
    神は祝うものなり

『幸福の花』100ページ

この神示は、自分の力で人生を歩み始める15歳の節目に受ける儀式「神宝祭(かんほうさい)」で、神が若人に授けてくださる神歌です。

15歳を迎えた頃の私は、友人関係に悩み、はかどらない受験勉強に焦って、心がパンパンでした。そのような時に、神宝祭を受けたのです。この神歌を耳にして、「自信がなくても、進む道が分からなくても、自分の良さが必ず花咲くから」と、神が励ましてくださっているように感じて、心からの安心感を覚え、自信も湧いてきました。心が救われ、悩みも自然と解消していったのです。

今、実りの集いで学ぶ子供たちと触れ合うときは、この神示を胸に、「神から頂いている運命という宝が輝くように頑張って」と、心の中でエールを送っています。

神宝祭の申し込みに来る若人を見ると、15歳の自分がよみがえり、あらためて感謝の思いが込み上げます。これからも、運命という宝を磨き、出会う全ての縁を大切にしていきたいと思っています。

 

※「実りの集い」とは、小、中学生が親子で楽しく学ぶ勉強会です。家族の心の絆が深まり、優しく温かい心を育めます。