宮澤智恵職員(みやざわ・ともえ)

真っすぐに思いを届けて

あるスーパーで見掛けた光景です。

5歳ぐらいの男の子が、「お母さん、何で僕が○○君に手紙、書いたと思う?」と聞いているのです。母親は、食材を選びながら、「何で?」と尋ねました。
男の子は笑顔で、「あのね。○○君は、『僕が○○君のことを好きだ』っていうことが分からないかもしれないから、書いたんだよ」と、うれしそうでした。
その姿に、母親も、「あーそうなんだ。○○君のこと好きなんだね」とニコニコしていました。
男の子は字が書けるようになって、自分の気持ちを文字で届けられることがうれしく、それを一番先に、母親に伝えたかったのでしょう。かわいくて、温かい一場面でした。

私も、人に思いを届ける真っすぐな心を忘れてはいけないと、気持ちを新たにしました。同時に、いつも神示を通して真っすぐな愛を届けてくださっている神の御心に、胸が熱くなりました。

そのような中、心に留まった神示です。

「教え」を学び 心の動きに生かすこと
 家族 縁者 友人 知人へと 声掛け 触れ合うごとに「教え」を実行
 自然と出会いが深まり 互いの思いが重なってゆく
神が示す教えは「真理」 人 物との出会いを深める心を育てる
 ゆえに 「教え」を学び 身に付け 愛ある心の人を目指すこと
 ますます出会いは深まり 広がり 奉仕に「生きる」心が引き出されてゆく

「教え」を学び 心の動きに生かすこと
 家族 縁者 友人 知人へと
    声掛け 触れ合うごとに
      「教え」を実行
 自然と出会いが深まり
    互いの思いが重なってゆく
神が示す教えは「真理」
    人 物との出会いを深める心を
      育てる
 ゆえに 「教え」を学び 身に付け
    愛ある心の人を目指すこと
 ますます出会いは深まり 広がり
    奉仕に「生きる」心が
      引き出されてゆく

『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』17ページ(中略あり)

身近であるほど当たり前に感じて、大切なものなのに、心をスーッと通り過ぎてしまうことがあるかもしれません。
家族や縁ある方々がいるから、忙しくてもホッとする時間があり、笑顔にもなれる…。それを感じられる豊かな心で、大切な人たちと心を通わせ、潤いある毎日を過ごしていきたいです。そのためにも、神が届けてくださる「神示」を心に置いて、生活していこうと思います。