菊永正子神事(きくなが・まさこ)

真実の幸を手にし、つなぐ道

幼い頃の夜道、母と手をつないで歩く道。
いろんな話をいろんな歌を私の心に届けてくれた。
ほらっ、あれはオリオン座ね。あれは北斗七星よ。今も耳に、まぶたに、よみがえる光景がある…。
母親を早くに亡くした母は、お空にいる母親を思っていたのかもしれない。
「冬の星座」星語りの夜、必ず歌ってくれた歌。
歌詞の意味は分からずとも、私の心に染み通ったもの、それは母の愛だったと思う。
何十年を経た今でも、胸が、まぶたが覚えているぬくもり。

多くの方との出会いで、誰もが語る。
「神と出会えなければ、心は生きていなかった。だから仕合せになるという恩返しをしたい」
そうですよね、本当に、本当に。

我が子の仕合せを願い、無償の愛をかけてくれた親、そのまた親、親…。心の道をつなぐ尊さ。
「有限人生、できることはこんなにありますよ。よかったですね」神はご神示で愛をかけてくださいます。
歩みましょう、私も共に歩ませてください。真実の幸を手にし、つなぐ道を。

今の自分を愛し 自分の家族を愛し 家族の思いを受け継ごうとするなら
    自然と心にあふれてくるもの
  この感謝の心は 我が運命を気付かせ 我が実体を受け入れる心を導く
 運命実体に重なる人の心は
    心の道を受け継いで 子孫繁栄 悔いなき人生 心の道は絶えることなく続く

今の自分を愛し 自分の家族を愛し
  家族の思いを受け継ごうとするなら
    自然と心にあふれてくるもの
  この感謝の心は
    我が運命を気付かせ
      我が実体を
        受け入れる心を導く
 運命実体に重なる人の心は
    心の道を受け継いで
      子孫繁栄 悔いなき人生
        心の道は
         絶えることなく続く

『真実の光・神示 平成16年版』76ページ