菊永正子神事

老夫婦を結ぶ掛け替えのない宝

神総本部の近くを流れる大岡川沿い、新緑の中を歩く、背を丸めたご夫婦。
私をくぎ付けにしたのは、二人を結ぶ手です。
別々の手のはずなのに、一つに感じる。

若い頃は、ころころと笑い合いながら手を求め、つないで
いくつもの山を、谷を、乗り越え、歩みながら、二人の手は携えるつえになり
人生を支え合う掛け替えのない宝になり…、そして一つになった。

輝く木漏れ日のせいなのか、潤んだ瞳のせいなのか
二人の姿は、神様に包まれたように見えなくなりました。

有限人生、この一言に涙が込み上げます。

――二人で歩み深めた「人生」 奥義に悟りを開く時を迎えている――
 神の手の中 「命」を頂く「意味」を 今こそ悟り 二人の歩みを我が家に残す
 明生の力に生かされる「人生の姿」に 真実「生きる」意味がある
ああ 二人で歩み深めた「人生」――楽しき時よ
 「開運」願い求めて 「歩み」を進めん

――二人で歩み深めた「人生」
    奥義に悟りを開く時を
      迎えている――
 神の手の中 「命」を頂く「意味」を
  今こそ悟り
    二人の歩みを我が家に残す
 明生の力に生かされる「人生の姿」に
    真実「生きる」意味がある
ああ 二人で歩み深めた「人生」
    ――楽しき時よ
 「開運」願い求めて
    「歩み」を進めん

『人生の春夏秋冬』84ページ(紫光輪〈※結婚50年〉を迎えた方への神示)

神の教えをかみしめるなら、私たちの日常に本当の光が差してくる。
大切に、半歩、一歩…、また会える日を楽しみに、開運を願い求めて歩んでゆきましょう。