No. 1237

不思議なタイミングに感動!
自分の冷たさと向き合って

(新潟偉光会館KT/30代女性)

私は、自分では人当たりが良く、明るい性格と思っています。同時に、心のどこかで、特に家族には冷たい人間だな、とも感じていました。揚げ足を取ったり、強い言い方をしたり。「外づらだけいい」。こんな自分がとても嫌で、何としても変えなければと祈願していました。 

まず見直した家族との関わり 

私が味わった不思議の始まりは、5月。祖母の神魂の儀を受けたことです。施設にいる祖母にとって、偉光会館は数十年ぶりで外出もやっと。ハアハアしていましたが、儀式後の顔は、見違えるほど晴れやかで、本当にうれしそうで…。「ばあちゃんもいろんな思いをしながら、85年生きてきたんだな…」と感じました。それなのに、私は、反抗ばかりして冷たかった…。涙がとめどなくあふれて、自分の心が清められていく感覚を味わったのです。 

「家族に、素直に優しい言葉を掛けていきたい」と、祈願はより具体的に。毎日でも意識する中、さらに驚くことがありました。何年も前から神の話をしていた同級生から、「今まで声を掛けてくれてありがとう。自分も信者になりたい」と連絡があり、偉光会館で手続きを取ることができたのです。心の変化に呼応するような出来事に、精神世界の不思議を感じました。 

実はその少し前のこと。私は、家族だけでなく、周りの人にも冷たい接し方をしていたことに気付き、反省していました。そのことも祈願しながら関わり始めた矢先の、同級生からの連絡。流れるようなタイミングに、神のお力を感じずにはいられませんでした。 

偉光会館でも味わった不思議 

それからしばらくして、偉光会館に参拝した時、同じ地域の信者さんのお孫さんが来ていました。彼女は私よりも若い20代。悩みを抱えているらしく、「私も何か力になりたい」という思いがよぎりました。 

そうしたら、偶然、その子が勉強会ですぐ後ろに座ったのです! 自然と話し掛けている私。その後、「あの時、声を掛けてくれてうれしかったです。今度、一緒に偉光会館に行きたいです」と連絡がありました。今では「お姉ちゃんができたみたい」と慕ってもらい、うれしいです。 

冷たい人間から温かい人間へ 

先日、職員から、「あなたは人を心から思う気持ちが潜在的にある人ですね」と言っていただき、涙が出ました。いつの間にか、人を心から心配したり、仕合せを願ったりする自分に変われてきたことが、不思議でもあり、喜びです。 

誰かが神と出会うきっかけに、私がなれたらいいな…と思っています。そのためにも、神の教えでもっと温かい人間に。そんな気持ちが膨らみます。もうすぐ光寿信者参拝時。今年は、これまでにないほどの充実感と、仕合せな気持ちで迎えられそうです。