(秋田県SN/40代女性)
『生命の歩み』が発刊。大教義書と言われるとおり、「すごい本だ」と感じながら、1人で読み進めていた時に、「家族で読もうキャンペーン」が始まりました。そこで、夜寝る前に、夫婦で読み合わせることにしました。
読み合わせの持つ力のすごさ
まず感じたのは、「音読するっていいな」ということです。夫の読む声を聞いていると、内容が自分の心の中に入ってくる…。これは1人で読んでいるときには味わえなかった、新鮮な感覚です。「今読んでいる内容を、どう感じているのだろうか…」と、夫の思いにも心を向けられるひとときです。
2人のリズムで、毎回読むページの量は違いますが、義務感にならないように、一段落ずつ、マイペースで進めています。
自分に返して気付きの宝庫に
「教えは自分に返すこと」と教わっていながら、相手に当てはめ、心の中で責めていた私。だから、読む前に必ず、自分の生き方を見詰められるようにと祈願し、夫婦の心が重なることを願って臨みました。
神からのメッセージを同じ瞬間に学び、共有することで、考え方のずれや、相手を責めている感じ方など、さまざまな場面でハッとさせられます。その気付きを修正できるように祈願する繰り返しに、夫婦の「生き方の物差し」がそろってきたのを感じます。2人で同じ方向を見て歩んでいける安心感は、格別です。
そうは言っても、日常生活の中では、弱点が顔を出してしまうことも…。そういう時こそ、『生命の歩み』に戻り、読み合わせをすることで気持ちの修正が図れます。この素晴らしさを、周りの人たちに、ぜひともお勧めしたいです。なぜなら、家族との読み合わせが、自分の弱点克服へ、即、つながっていく手応えがあるから。
夫婦で完走目指して読み合わせを楽しみつつ、一周で終わるのはもったいない、あと何周しようかな…と思っています。