コロナでパパに会えなかった10日間

○大分県・KFさん(小学生)

ある日、パパが「ごほっ、げほっ」とせきをしました。検査したら、コロナに感染したことが分かりました。「パパの部屋に入らないでね」と言われて、私と妹は、ママのスマホで、面白いスタンプを送ったり、返事をもらったり。心配だったけど、LINEのやりとりが楽しかったです。

それと、いつも以上に、妹と2人で家のお手伝いができて良かったです。親戚やママのお友達も、食べ物などいろいろ持って来てくれました。アニメのDVDも入っていて、みんなが応援してくれているのを感じました。

検査の結果、全員コロナでないことが分かり、パパと10日ぶりに会えました。「やったー! コロナどっか行ったー!」と喜び合い、いつもどおりの毎日に戻れました。今は、パパも元気に仕事に行けているので、安心です。

パパがコロナになった時、悲しくて、「コロナウイルス、許さないぞ!」と怒っていました。でも、家族で神様に祈願しながら、明るい気持ちで楽しく過ごせた特別な10日間でした。「実りの集い」で学んでいるように、家族の大切さが分かり、みんながますます好きになりました。

もし、他の誰かがコロナになったら、私たちがしてもらったように、あったかく、優しく支えてあげたいと思っています。

神の教えでつかんだ仕合せのコツ。どうぞ、ご家族にも共有してください。皆さまでほっこりしつつ、見えたコツを家族で生かしましょう。

日常で見つけた“小さな仕合せ”を、ぜひお寄せください。

しあわせ通信
社会で光る人