思わず投稿! 家族で暮らせる仕合せ

○横浜市・MIさん(90代女性)

私は、93歳になります。27年前に夫が他界してからは、ずっと一人暮らし。寄る年波には勝てず、体が思うように動かなくなってきました。そんな折、息子たちが心配して「一緒に暮らそうか?」と言ってくれたのです。

迷惑を掛けるのではないか? 仲良く暮らせるか?というためらいも正直ありました。でも、息子たちの気持ちがうれしくて、ありがたくて。神が与えてくださった機会を大切に、和のある家庭を築いていこうと思いました。

早速、息子たちが家を探し、私も住み慣れた土地を処分して、引っ越してきました。大変な手続きも、息子が全てやってくれ、感謝しかありませんでした。

朝起きて、「おはようございます」「きょうもよろしくお願いします」と息子夫婦に伝えると、笑顔が返ってきます。
朝の散歩には、息子が付き添ってくれ、お嫁さんは、いつもおいしい食事を作ってくれます。「こっちが日陰だよ」「車が通るから危ないよ」という息子の気遣い、「ご飯ができましたよ」というお嫁さんの言葉。何げないひと言にも、仕合せいっぱいに。「ありがとう」は思っているだけでは伝わらないから、たくさん言葉にします。「ありがとう」でいっぱいの私の一日です。

毎日、教会図書を読みながら、「こんなに仕合せな気持ちになったことはないなあ」としみじみ感じています。この喜びを誰かにお伝えしたくて、思い切ってパソコンで投稿させていただきました。

神の教えでつかんだ仕合せのコツ。どうぞ、ご家族にも共有してください。皆さまでほっこりしつつ、見えたコツを家族で生かしましょう。

日常で見つけた“小さな仕合せ”を、ぜひお寄せください。

しあわせ通信
社会で光る人