至福の環境をつくる教えの力

○山口県・IUさん(60代女性)

定年から2年。シルバー人材センターに登録し、紹介されたのは、病院の清掃でした。長年勤めてきた事務職ではないの…と、つい不満が出そうでした。それでも、いつも学んでいる神の教えを思い出し、まずは求められていることに感謝して精いっぱい働こうと決めました。

週4回の清掃は、体力的にきついものでしたが、それ以上に、入院患者さんや出会う方々との触れ合いが楽しいです。いつも自分から声を掛けるようにしています。ある時、視力の利かない方に「きょうはきれいな青空ですよ」と伝えると、満面の笑みが返ってきて、私の心も晴れ渡りました。

声が出しづらい方とも、ボードに文字を書いてやりとりしています。思いが交わせることが、本当にうれしいです。

先日、無理をして膝を痛めてしまいました。すると、職場の皆さんが、「これからは手伝うから」と気遣ってくださり、責任者の方からも、「あなたは辞めないでね」と温かいお言葉が。「辞めるどころか、皆さんが温かくて本当に仕合せです」と即答しました。

神の教えのとおり、求められたことを精いっぱいしていれば、こんなにも人間関係に恵まれ、居心地の良い至福の環境で過ごせるのかと驚いています。

神の教えでつかんだ仕合せのコツ。どうぞ、ご家族にも共有してください。皆さまでほっこりしつつ、見えたコツを家族で生かしましょう。

日常で見つけた“小さな仕合せ”を、ぜひお寄せください。

しあわせ通信
社会で光る人