○千葉県・ＹＩさん（60代女性）
ご不幸のあった同僚の代わりに出勤することになり、気が付けば9連勤中。そんな時、ふと東京で働いている次男が気になり、「どうしている？」とメールしました。「お母さんは元気にしているよ。ただ今、９連勤中」。
返信メールを見ると、何と次男も9連勤中。しかも、自分も大変だろうに、私を気遣って「年だから無理するなよって言いたいけど、もう無理してんだろうから、頑張ろう！」と応援のメッセージが…。心がほわっとして、疲れも吹き飛ぶ思いでした。さらに翌朝にも、「きょうも頑張ろう！」とのメール。思わず笑顔がこぼれ、やる気がみなぎりました。あまりのうれしさに、すぐさま「頑張ろう♡」と返信した私です。
うれしいことは、まだ続きます。一緒に暮らす長男が、ちょうど休日で、買い出しと食事の支度をしておいてくれたのです。仕事を終えて、家に帰ると、手作りカレーが待っていました。「明日も頑張れるわー！」と、二人で大笑い。心に広がる家族の愛情。思いをかけてもらえるありがたさ！ まさに「仕合せの基は和のある家庭」と、うれしくて胸がいっぱいになった出来事です。
