家族でつかんだ内定通知

○京都府・TKさん(20代女性)

私は大学4年生です。昨年からの就活では、人と人、そして人と社会とをつなぐ通信の仕事がしたいと考え、IT会社への就職を目指してきました。

一人暮らしの私は、家族に毎日電話をします。そうしないと居ても立ってもいられないくらい、家族が大好きです。両親は、どんな話も否定せず聞いてくれます。不安になったときも「大丈夫。あなたには、あなたの良さがあるよ」と励まされると、また前向きになれました。

二人の兄は、仕事の合間にエントリーシートの添削などをしてくれる、頼れる存在でした。「この文章、分かりにくいよ」などと厳しい指摘もありましたが、それだけ親身に関わってくれている証し。「末っ子の私は愛されてるなあ…」とうれしかったです。祖父母や叔父も応援してくれて、みんなの思いを感じると、自然と頑張るエネルギーが湧いてきました。

そして、5月、第一志望の会社から内定を頂いたのです。実感が湧かないまま、すぐに家族に電話しました。「頑張ったな」という母の涙声を聞いて、やっと喜びが込み上げました。

丸一年の就職活動は大変でしたが、「家族の愛」という、何物にも代えられない力があったから、努力が実ったのだと確信しています。私に無償の愛をかけ続け、支えてくれた家族と共に、これからも教えをしっかり学んでいきます!

神の教えでつかんだ仕合せのコツ。どうぞ、ご家族にも共有してください。皆さまでほっこりしつつ、見えたコツを家族で生かしましょう。

日常で見つけた“小さな仕合せ”を、ぜひお寄せください。

しあわせ通信
社会で光る人