徳永真理職員

みんなの心に愛の花を

あるご高齢の女性は、いつもご家族に体を支えられながら、神の館の神門をくぐられます。ご家族に「ありがとう」と言われ、私にまで「いつも笑顔で迎えてくれて感謝しています」と心をかけてくださいます。愛ある心から生まれる、愛の言葉。私の心に「愛」という花が咲く瞬間です。

愛心が 人 物との出会いをつくり 互いの信頼が 期待の心を深めてゆく
 人間は 「運命」の力を人に奉仕する「心」が身に付くほど
    出会いを生かし合って この世の極楽を共有してゆく

愛心が 人 物との出会いをつくり
    互いの信頼が
      期待の心を深めてゆく
 人間は 「運命」の力を
  人に奉仕する「心」が身に付くほど
    出会いを生かし合って
     この世の極楽を共有してゆく

『友輝24』67ページ

今、社会は混沌とし、迷いを深めています。そのような中でどう生きるかは、自分の心次第です。
例えば、買い物をするときに、店員さんに「いつもありがとうございます」とひと言添えるだけで、相手は笑顔になり、その姿に自分の心も喜びに包まれます。このような時だからこそ、小さな喜びを見つけたり、人に愛をかけたりしたいもの…。そうすれば、自分が目にする世界が明るいものへと変わっていきます。人への愛を忘れずに、出会いを生かせる自分を目指して、共に歩んでまいりましょう。