[実践ポイント]「心のクセに先手を打つ」

「きょうは、午後から雨でしょう」と、天気予報。念のため、傘を持っていこう…。洗濯物は、部屋干しで…。前もって分かっているから、早め早めの対策が取れます。実は、自分の心の動きにも先手が打てるのです。今回は、感情にのまれない方法を確認しましょう。 

誰にでも、自分の心の動きの「クセ」があります。「イライラしがち」「不安に感じやすい」など、よく起こる感情の波はありませんか? それを頭では分かっていても、いざという時に抑えられないのが人間の心。でも、日頃から対策をしておくと、感情に負ける頻度はぐっと減らせます。 

「どんなときに感情の波が出やすいのか」そこを掘り下げてみましょう。「のんびりな人を見ると腹が立つ」「ささいなことが気になって、つい取り越し苦労している」などと、気付くことが必ずあるはずです。また、気付けるように神の教えを学びます。それが、心のクセに先手を打つ第一歩です。 

無意識に出てしまうのが“クセ”ですから、“気付いている”ということが大切なのです。「こういう場面でイラッとしやすいので、ゆとりのある心が持てますように」「起きてもいないことに不安になってしまいます。目の前のことに集中したいです」などと、いつも穏やかで安定した心の動きが取れるように祈願していきましょう。神の応援を頂いて、少しずつ悪いクセが出なくなっていきます。 

7月1日の「信者心の道勉強会」で、供丸光先生は、神示は全て、今必要だから神が下ろされているもの。神示を学んで自分の欠けに気付き、修正すること。その手段が祈願、とお教えくださいました。自分の心のクセ対策は、自分だからこそできること。「きょうよりもあした」「あしたよりもあさって」より良い自分を目指し、心を高めて仕合せな人生を歩んでいきましょう。 

「希望の光(みち)」を歩み
    「真実の光(みち)」へと 人生を高めゆく環境が 神示教会
 神示を通し 「真理」を知ることで 人間は 開運人生を手にできる

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『友輪』339号16ページ