[実践ポイント]「で、自分は?」と自問してみる

4月1日の「信者心の道勉強会」で、供丸光先生は、まずは、「自分の人生」をしっかりと確立する大切さをお教えくださいました。それはどういうことなのか…? ポイントをつかみ、一度きりの「自分の人生」に磨きをかけましょう。

例えば、スーパーのレジでモタつく人を見て、イライラするお客さん。それを見た時、心はどう動きますか?「そんなにイライラしなくたって!」と思う自分。でも、「腹を立てている」という点では、その人も、自分も、同じです。
その他にも、「すぐムキになって…」「またグチってる」など、心って無意識に他者に向かって動きませんか?

指摘や否定の心がムクッと出た時に、「で、自分は?」と自問。すると、「自分だって、カチンとくることはある。気を付けよう」「自分だって落ち込むんだから、温かく見守ろう」「自分だって…」と、必ず自身の心が見えてきます。そのように、心の矢印をいつも自分に向ける努力をしていると、一つ一つ、どんな出来事も、「自分の人生」を良い方向へ転じるきっかけとできるのです。その積み重ねに、人の言葉や事象を大きな心で受け止められるようになり、振り回されることもなくなります。相手を批判していては、開運どころか道を欠いてしまいかねません。まずは、「自分の人生」を確立していくことを意識しましょう。そこに、「信者は 『教え』に生きて 『運命』の力に 人生(こころ)守られ 救われてゆく」(4月1日の神示)のです。