[実践ポイント]心の曇り空に“気付く”

人の言葉に一瞬ムッとしたり、仕事が立て込んできてイライラしたり。そんなとき、自分の心の天気は「曇り空」。雨が降り出す一歩手前です。「心の曇り空」にはいち早く気付いて、雲を一掃。夏空のように真っ青な心をつくっていきましょう。

人の心は移ろいやすく、きょうに笑って、あすに泣くもの」と神が言われるように、どんな人でも、心に雲が懸かる瞬間は必ずあります。

ところが、「心の曇り空」は、自分では意外と気付きづらく、無意識に放置していることも多いのです。その結果、雲っていることを周りの人が先に気付いて、知らず知らずのうちに気遣ってくれることもあるでしょう。

自分の心の曇りに「気付く」には、一瞬であっても、よぎった思いを見逃さないことです。例えば、「何でこんな言い方するんだろう?」「自分だったらこうするのに!」など…。この「何で?」や「~のに!」の心は、曇り空のサイン。放置すれば暗雲が垂れ込めて、やがて大雨になるかもしれません。その前に、即、祈願で流していただきましょう。

自分の心がどんなときに「曇り空」になりやすいか、つかむのも重要です。「夫にイライラしやすい」「起きてもいないことに不安になりがち」などと、「気付き」があればしめたもの。その心が出ないように普段から祈願できるので、修正のスピードも格段に速いのです。

8月1日の「信者心の道勉強会」で、供丸光先生は、神の教えを学ぶときのポイントをお教えくださいました。まずは、「これができていなかった」と「気付く」。そして、「こう生きていこう」と「悟り」の心へ。祈願で神に応援していただきながら、「気付き」「悟り」の心を深めていきましょう。