[実践ポイント]「一人一褒め」を意識する

春は出会いの季節。職場や学校、地域など、さまざまな場面で触れ合った人たちの良いところを見つけて、伝えてみませんか?

「合わなそうな人」「苦手な人」もいるかもしれませんが、そんな相手こそ、良いところを一つ、言葉で伝える「一褒め」が、大きな効果を発揮します。褒められて嫌がる人は、そうそういません。むしろ、心がほぐれます。自分の心も、相手の心も柔らかくなったときこそ、出会いを深めるチャンスです。

「一褒め」と言っても、お世辞を言うのとは違います。コツは、「この人の良さはどこかな?」という気持ちで、自分から関わっていくことです。「こんなうわさを聞いたから」「どうせこう言われるはず」といった先入観は大敵です。「ルーズな人」も、裏を返せば「おおらかな人」。いつもと少し見方を変えると、「一褒め」に発展することはよくあります。

人を褒めるのと同じように、自分への「一褒め」も忘れずに! 自分の良さを認識すれば、神から与えられた「運命」の力で、人のためにもっと役立てます。

4月15日の神示解析にもあるとおり、運命は「人生を仕合せへと導く力」。その力を生かすには、人との調和が欠かせません。「一人一褒め」でお互いの良さを重ね合い、仕合せな環境を自分からつくり出しましょう。