No. 1941

“心”を大切にしたら
自治会の活動がスムーズに

(静岡県NI/50代女性/主婦)

物事をキッチリ進めないと嫌な性格の私。体力もないのに、がむしゃらに頑張り過ぎることもあったのです。そんな私が、地域の役員を三つも掛け持ちする事態に。しかも、新しい自治会の立ち上げへ向けて課題が山積みの上、みんなの意見は一向に合いません。アンケートを取ることを提案しても、「必要ない」と却下…。町内の人の「大変ね」という、いたわりの言葉にも、「私じゃなくて良かった」という心の声が聞こえるよう…。当番が回ってきただけの私に、全責任を押し付けられている気がして、心は押しつぶされそうでした。

自分の欠けに気付くことが

重責に耐えかねて入った教務相談。心に残ったのは、人の言葉に振り回されないこと、そして、町内の人が明るく穏やかに生活できるように、“心”を大切にすることでした。きちんと準備して、自治会の発足日を迎えなくては…と思うあまり、「しっかりやって」と相手に求め、責め、計画通りにできない自分に落ち込む…。人間関係が深まらない原因が見えてきたのです。物事を、責任を持って遂行するのはいいこと。でも、私には、相手を思いやる温かさが足りていなかったと反省しました。

言葉の裏にある心を感じて

早速、“心”を大切に、周りの人に関わっていきました。会合への出欠の連絡にも、事務的に対応するのではなく、「無理しないで、ゆっくり休んでください」などと温かいひと言を添えるように。バラバラな意見も、一人一人に「何でそう思うの?」と聞いていきました。すると、どの人も、発言の裏に、より良くしたい思いがあると分かりました。それが、お互いに伝わるようにと心掛けていくうちに、だんだんと折り合いがつき始めたのです。

アンケートの実施を却下されたのも、以前うまくいかなかったからと知りました。だから、「アンケートを取るべき」とゴリ押ししないで、「住民の意見が置いてきぼりになっていると思うんです」などと、そう考えた理由を伝えていったのです。それならば…と、住民説明会を設けることになるなど、自然と道が開けていきました。

持ち味を良い方向に発揮

いつも心にあったのは、「人の言葉に負けず」「自分の心に負けず」という、偉光会館に掲げてある神示(平成10年4月27日)。どれほど力を頂いたか知れない、私の宝物です。

心が元気だと、もともと体力がない私なのに、夜の会合や朝からのイベントも、何のその。おかげで、周りの人たちと積極的に縁を深められています。「あなたが、皆の話を聞いて、しっかり進めてくれるから」と感謝されることも増えて、持ち味が良い方向に発揮できているのだと、うれしくてたまりません。何より、人と関わる中で、自分の弱いところに気付けて、高めていける毎日に喜びいっぱい。これからも、置かれた環境の中で、良さを惜しみなく発揮していきます。

運命・実体で 互いに関わり
         「生きる」人間は
  「実体」を高める
        努力(こころ)が必要
「教え」を学び 「真理」で生きるほど
  人間の人生(こころ)は
    万人・万物との出会いを深める
「真理」が
   「人生」歩むべき
       方向(みち)を示し
 「運命」の力が
   人生(こころ)を「正道」へ導く
 ますます
   万人・万物との関わりを深め
    互いの運命(いのち)が生きる

(令和8年8月1日〈中略あり〉)

※運命・実体;人が誕生する時、命とともに授かるのが、「運命」と「実体」です。大山命という神が肉体に宿される魂は、仕合せへと導く「運命」となります。そして、家系の流れに生まれる人間は、親、先祖から、気質、体質、性格などの「実体」を受け継ぎます。潜在能力である運命は、生涯を通して変わらず、生き方の本質となる実体は、正しく生きることで修正できる領域もあります。人の一生は、この「運命・実体」に導かれて運ばれていきます。詳しくは、『生命の歩み』123ページで確認しましょう。