No. 1940

“人が苦手”から180度変化
人の役に立つことが目標に

(福島県HN/50代女性/医療事務) 

子供の頃から、友達ができないと悩むほど、人と関わるのが苦手でした。それでも、神の教えを学び始めたら意識が変わり、「待ってないで、自分から話し掛けよう」「嫌な態度を取らないように」「もっとポジティブに」などと、心掛けていったのです。おかげで、克服できたこともありました。とはいえ、根本的な苦手意識はなかなか変わりません。大きな変化があったのは、10年ほど前のことでした。 

優しさに触れて目覚めた心

ある日、私の大きな失敗を、見ず知らずの人がかばってくれたのです。「あれでは分かりませんよね」「大変でしたね」と。私の立場に立ってくれる優しい心遣いがありがたくて、うれしくて…。このご恩を忘れてはいけないと、肝に銘じました。さらに、「自分の知らないところで、もっといろいろな人に、もっとたくさん支えてもらっているはず」と思ったのです。だから、「私も、誰かのために動ける人になりたい。このまま助けてもらうばかりでは、人として駄目になる」。やっと目が覚め、本気で生き方を改める決意をしたのです。 

お互いに心地よい関わりを

自分を振り返ってみると、心の中に、「自己中の塊」が放置されていました。人と関わりたくないという気持ちの芯にあった、「一人が楽」という思い。そのせいで、寂しいくせに、「近寄らないでオーラ」が出てしまっていたのだと思います。ゆとりを欠いて、きつい言葉を口にしてしまうこともありました。 

「人は一人では生きていけない」。何度も学んだ、この神示、真理を心に刻み、とにかく人との関わりを大切にしていきました。職場である、病院の受付で同僚に接するときも、お互いに気持ちよく過ごせるように、明るい声で話し掛ける毎日です。時に、「あの人は挨拶もしない」といった仲間への不満を耳にしたときも、「具合が悪いのかな? 心配だね」などとひと言。本人にも、「さっきは返事がなかったけれど、体調、大丈夫?」と声を掛けたりすると、みんなが嫌な雰囲気にならずに済みます。相手の態度に左右されず、自分がどんな感情で向き合うかが大切と、よく分かります。 

相手を思って動ける自分に

患者さんに対しても、「気持ちよく診察を受けてほしい」と思いながら、相手に寄り添おうと意識。自分の症状をうまく言えない人には、顔色や様子を見て、「こういうことですか?」と尋ねたり。患者さんが診断結果を正しく理解できるように、言葉を添えたり。あんなに人と関わるのが苦手だった私が、「誰かの助けになりたい」と思い、自ら動けているなんて、自分でも信じられません。 

最近、「亡くなったお父さん、お母さんに、お世話になったのよ」と、声を掛けられます。そのたびに、いつも人のために動いていた両親の姿が目に浮かびます。同時に、人とうまく関われなくて痛い目を見た私にも、二人の良いところが確かに受け継がれているのを感じて、うれしくなります。人と関わる楽しさを味わえた分、もっと人の役に立てる自分を目指して、頑張っていきます。 

「真理」に生きて
     我が「運命」を磨く皆であれ
 出会いを生かすほど
    皆の人生(運命) 光り輝き
      多くの出会いが生きてくる
 「夢」あふれ 喜び多く
      楽しいもの(人生)となる
 我が「人生」
    世に奉仕する心(気持ち)を
            大切にされよ

(平成22年8月28日)